2021-04-08 第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第3号
時間がなくなってまいりましたけれども、私は、浜岡でもう一つ特殊なのは、日本のどこの原発も、例えば福島第一もそうですけれども、港みたいなものを造って、そこから冷却水を取っている、ところが、浜岡だけは、あそこは遠浅なものですから、それができないものですから、日本の原発の中で唯一、取水塔というものを、沖合三百メートルだったと思いますけれども設けて、そこから水を取り入れている。
時間がなくなってまいりましたけれども、私は、浜岡でもう一つ特殊なのは、日本のどこの原発も、例えば福島第一もそうですけれども、港みたいなものを造って、そこから冷却水を取っている、ところが、浜岡だけは、あそこは遠浅なものですから、それができないものですから、日本の原発の中で唯一、取水塔というものを、沖合三百メートルだったと思いますけれども設けて、そこから水を取り入れている。
○青山説明員 ただいまお話のございました相模大堰につきましては、これは相模川からの水道用水を取水する施設でございますが、これの事業主体でございます神奈川県内広域水道企業団が各種の取水方式、今おっしゃいました取水塔だとかもしくは取水堰だとか、各種の取水方式を比較検討した結果、相模川は非常に河床勾配がきつい川である、それから河床の形状が年によって大きく変化する可能性がある、非常に川の流れが不安定な状況にあるというふうなことから
その話し合いの中で一番の問題は、堰という形で取水をするか、あるいは取水塔という形で取水をするかということが大きな対立点でもありました。
一般的に言いますと、この取水堰あるいは取水塔の特徴でございますけれども、これらはいずれも比較的多量の水を取り入れるのに使われる方式でございますけれども、その中で、取水堰方式は、流れの状況が比較的不安定な川からでも大量の水を安定して取り入れられる。それに対しまして、取水塔方式は、流れの状況が安定している川から大量の水を取水するのに適しているというふうに整理されております。
そしてこれが取水塔まで押し寄せてきたときに、取水も不可能になり発電ができないというような状態もあり得るのですけれども、どうするのです、この堆積した土砂は。
ダムには取水塔が建てっぱなしになって、ローマの廃墟のような姿になっておる。それでいてまたこういうものを作って、そうして農民を満足させるなんといったって、だめですよ。今までのものをはっきりして下さい。それをどう解決するかということを提示すれば、そうしたならばわれわれは賛成しますよ。今までのはほおり出しておいて、これからやるのは新しくやるのだというようなことでは、だめですよ。
ダムには取水塔は作られて、直ちにできるようになっておって、予算がつかない。農民の諸君は、自分の土地は政府に買い上げられて、そうして自分らは耕作することができない。五年たっても、ダムができたけれども、多目的ダムだと称せられて作られて、農民が協力して、自分の土地を買い上げられて、しかもまだ耕作できないという土地がたくさんありますよ。
ダムがきまって、集水量と集水地域がきまったときに、水をどっちからどう流すかということを、総合的に計画をきめて取水塔を考えるべきである。それなんかは調整費で相当やっております。足りないところは、今後も努力をいたします。
取水塔をつける、水路をつける。ところが、それには金がつかない。だから、調整費をもって一時つないで仕事をやっている。現にそういうことをやっておられる。ところがですね、あの場合でもこれは局部にわたってはなはだ皆さんには迷惑ですが、予算が少い。従って、調整費をつけたということは、これはすみやかにこの経済効果の上から、この完成年度を早くしたいということでの調整費だと思うのです、江刺平野についておるのは。
そういう関係で調査がおくれましたので、やむを得ず、取りあえず取水塔だけを作りまして、将来計画が完成した場合に、その取水塔から水が引ける、こういうような段取りを考えて大蔵省の方に予算を要求いたしまして、その後たしか昭和二十八年度ですかに、一応取水塔を完成しまして、今後実施計画が済みましたら、直ちに水を引く体制に実は持ち込んだのであります。
はなはだ心もとない御答弁があったので、私この機会になお念のために申し上げておきたいと思いますが、糠平ダムが完成して、堤防の高さ七十四メートルと書いてありますが、取水塔の水頭は何メートルのところに置いてあって、潅漑期間に何トンの水を出すとか、そうして今まででも完成しておりますから、およそ垂直水深に対する水温も観測してあると思う。
はなはだ心もとない御答弁があったので、私この機会になお念のために申し上げておきたいと思いますが、糠平ダムが完成して、堤防の高さ七十四メートルと書いてありますが、取水塔の水頭は何メートルのところに置いてあって、灌漑期間に何トンの水を出すとか、そうして今までも完成しておりますから、およそ垂直水深に対する水温も観測してあると思う。
と書いてありまして、そういう取水塔を作るとか、或いは水路のあとのほうに遊水池を設けまして、水温を上昇させるという施設を作るというようなことをしても、なお損失が出るときは、その損失を金銭で補償するという二段かまえになつておるのでございます。建前は飽くまで損失がないように手当をする、こういうのが建前でございます。
ところを見ましても、ただ抽象的になつていまして、用水に支障を及ぼすということだけで、損失防止施設というものの具体的に内容がよくわかりませんが、大体この案の精神から行きますと、そういう灌漑用水の水温低下に対しては、例えば取水塔を作るとか、或いはその他今まで使つておる水温を保持するようなことを先ずやれということが眼目になつているわけですか。
○江田三郎君 最近取水塔のほうはやや認識が深まつて、設置されているところが出ておるようですけれども、我我はまあダムによつて底水の場合の水温の低下ということと、長い隧道による水温の低下というものを相当考慮しなければならんと、こう考えて来たのですが、そういう点についてはまだどうも、農林省のかんがい排水課あたりでは具体的のデータを出しているところがありますけれども、今ここへ出された中ではそういう点がはつきりしないのですが